競艇(ボートレース)予想で確実に稼ぐためには、堅いレースを見逃さずに見つけることがポイント。
競艇の堅いレースとは予想しやすい(当てやすい)レースのことを指し、堅いレースを見つけられるようになれば、1レースごとの配当は低くても確実にコツコツと稼ぐことが可能です。
では、堅いレースを見つけるためにはどこに注目すればよいのでしょうか?競艇で堅いレースを見つけるための4つの条件を紹介します。
・1号艇の選手の勝率が高いこと
・1号艇の勝率が高い競艇場であること
・その日のレースで1号艇の勝率が高いこと
・4コースに腕の良い選手がいること
1つ目の条件は、1号艇の選手の勝率が高いこと。競艇では、最短距離でターンマークを回れるなどの理由からインコースが強いというセオリーがあります。そのセオリーに加えて、1号艇に強い選手が配置されている場合、その分勝てる可能性が高くなりますよね。
競艇のイン勝率は全国平均でも50%を超えており、半分以上のレースで1号艇が1着になるという計算になります。つまり、堅いレースを探すための一つ目の条件は、1号艇の選手が勝つと予想ができるレースを狙いましょう。
2つ目の条件は、1号艇の勝率が高い競艇場であること。先程、競艇のセオリーではインコースが強いとご説明しましたが、実は競艇場(ボートレース場)によっても強いコースや特徴が異なり、予想する会場によって予想を変える必要があります。
また、競艇場の中には、大村・芦屋・徳山・住之江など特に1号艇の勝率が強い競艇場が存在します。堅いレースを探すためには1号艇の勝率が高い競艇場でのレースを選ぶことがポイントになります。
3つ目の条件は、その日のレースで1号艇の勝率が高いこと。競艇はその日の天候や風の状況によって競艇場の水面状況が変化し、勝ちやすいコースが変わることがあります。
それを考慮し、レースの会場となる競艇場のその日のレース結果一覧を見て、1号艇の勝率が高いことを確認しましょう。
4つ目の条件は、4コースに腕の良い選手がいること。競艇はフライングスタート形式を採用しています。1・2・3号艇はコースが内側である分助走距離が短くなるため「スロースタート」となり、4・5・6号艇はその逆に助走距離が長くなるため「ダッシュスタート」となります。
4コースの選手はダッシュ勢の中でも最もインコース寄りであり、万が一インコースのスロー勢のスタートが遅れた場合、有利になると考えられますよね。そのため、4コースに腕の良い選手がいるレースを狙うこともポイントとなります。
以上、4つの条件が当てはまるレース選びをすることで、堅いレースを見つけられるようになります。
堅いレースの舟券の買い方
堅いレース=予想しやすいレースであるため、当たりやすい分配当は低くなる傾向があります。つまり、買い目点数を増やせば増やすほど当たっても回収できなくなってしまう可能性があるということ。
そこで、ここでは確実に稼ぐことを目標にした堅いレースの舟券の買い方を紹介します。
競艇で堅いレースの舟券を買う際は、3連単で1号艇を1着にしたフォーメーション買いをしてみましょう。
競艇のフォーメーション買いとは、1着や2着、3着に軸となる艇を定め、軸以外の着順を手広く買う方法です。例えば、1着に1号艇、2着に2号艇が来ると予想できるような堅いレースであれば、以下のような買い目になります。
・1-2-4
・1-2-5
・1-2-6
もし「絶対に3着には6号艇が来ないだろう」など予想ができる場合は、その買い目を外しても構いません。
先述の通り、堅いレースでは買い目点数が多いほど稼げなくなってしまう傾向があるので、なるべく買い目は4点程度に抑えるようにしましょう。
また、出走表を見て選手の階級を確認することも重要です。競艇選手は勝率によってA1・A2・B1・B2の4段階の階級に分けられています。
A1級の選手は全競艇選手のうち約20%となっており、B級の選手とは特に腕に差があると思ってよいでしょう。つまり、A級選手だけが出場するレースよりは、A級選手とB級選手が混在したレースの方が予想しやすいと言えます。
このように好条件な場合のみ買うことが堅いレースで確実に稼ぐためのポイントとなります。
ここまで競艇で堅いレースの見つけ方・探し方を紹介しましたが、もちろん予想外の結果となることもあります。大切なのは、堅いレースの条件がそろったレースを見つけても、会場となる競艇場の特徴や天候、選手の情報などもしっかり予想に取り入れることです。
堅いレースで確実に稼ぐことを目的にするならば、少しでも不安要素がある場合は舟券を買うのを辞めて、他のレースを探すことも賢明です。